エフェクトコントロールパネルで項目左にある「fx」や、シーケンス内のクリップに付いてる「fx」とは?
今回は「fx」とその色の意味についての記事です。
▼今回の目標達成ステップ
- 「fx」とは何かを知る
- エフェクトコントロールの「fx」の意味を理解する
- クリップの「fx」のそれぞれの色の意味を理解する
Premiere Proの「fx」の意味とは?
結論から申し上げると、「fx」とは要するにエフェクトのことです。語源の”effects”から訛っていってエフエックス「fx」と呼ばれているようです。
プレミアプロのエフェクト自体の意味についてはこちらを参照:
『エフェクトの意味とエフェクトパネルについて』
エフェクトコントロールパネルの「fx」の意味
エフェクトコントロールパネル内の項目左横の「fx」はクリックすることによって、
エフェクト(効果や数値の反映)のオン/オフを切り替えることができます。
「fx」をオフにすることで、追加したエフェクトもや編集したモーションも無効・非表示にすることができます。
シーケンス(タイムライン)内クリップの「fx」の色の意味
シーケンスに挿入したクリップにも「fx」マークがあり、いくつか色が分かれています。
色別は、エフェクトパネルからエフェクト(モザイクやカラー補正など)が適用されているか否かと、エフェクトコントロールでモーション(位置やスケールなど)が変更されているか否かを表しています。
「fx」の色 | エフェクト(モザイクなど)の適用 | モーション(位置など)の変更 |
---|---|---|
グレー | ー | ー |
紫 | ○ | ー |
黄 | ー | ○ |
緑 | ○ | ○ |
おまけ-便利な「fx」-
エフェクトコントロールの「fx」(エフェクト(効果や数値の反映)のオン/オフ)機能は非常に便利です。
適用したフェクトを編集し終えた後に、実際使うかどうかを保留にしたり有無の結果を比較する際にクリック一つで切り替えられるからです。
削除すると一から作る必要があって不便なので、ぜひ「fx」切り替え機能を利用してみてください。
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