「スローモーション再生したい」「動画をカットせずに〇〇分までに収めたい」など、動画編集において再生速度を変更したい場面は結構よくありますよね。
そこで今回はプレミアプロで動画再生を速くしたり遅くする速度調整の方法を、ショートカットキーを合わせてご紹介。
▼今回の目標達成ステップ
- 動画の速度調整の方法がわかる
- レート調整ツールを使って速度を変更する
- ショートカットキーを使って速度調整をする
プレミアプロの速度調整方法
Premiere Proの2つ速度変更機能を目的別に手順を説明していきます。
速度調整法①「速度・デュレーション」
「速度を2倍速くしたい」「速度0.5倍で遅くしたい」など、ある程度速度数値が決まっているときに便利な機能です。
- 動画クリップを選択>右クリック>「速度・デュレーション」
- クリップ速度・デュレーション>速度100%(デフォルト速度)>数値変更>OK
- 200%…動画や音声は速くなる(速度2倍)
- 50%…動画や音声は遅くなる(速度0.5倍)
速度調整法②「レート調整ツール」
「他のクリップの長さに合わせたい」「動画を何分以内に収めたい」など、動画の長さが決まっているときの速度調整に便利なツールです。
- ツールパネル>(デフォルトでは)リップルツール長押し>「レート調整ツール」
- クリップの端にカーソルを合わせてクリックドラッグ
- クリップを短くする…動画や音声は速くなる
- クリップを長くする…動画や音声は遅くなる
レート調整ツールを含むツールパネルの詳細はこちらを参照:『最新ツールパネルまとめ!バーの表示とショートカットキー』
速度調整のショートカットキー
「速度・デュレーション」のショートカットキー
下記の操作で「クリップ速度・デュレーション」ウィンドウが開きます。
- Windows:Control + R
- Mac:Command + R
「レート調整ツール」のショートカットキー
下記の操作でカーソルを「レート調整ツール」に切り替えます。
- Windows:R
- Mac:R
ショートカットキーが機能しない時の解決法はこちらを参照:
「ショートカットキーが使えない!できない原因と解決法」
おまけ
速度調整に伴って、音声の高さが変わってしまった場合に調整する方法はこちらを参照:
『声の高さを高く・低く変える方法-音程調整-』
動画の速度を徐々に変える方法はこちらを参照:
『動画をだんだん速度変更-速度トランジション-』
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