動画編集の最も重要な工程の一つ、テキスト作成。
タイトルにしたり話し手のテロップにしたりと、まずは抑えたい基本操作ですね。
今回は、After Effectsの文字の作り方とサイズや位置、色の変更など調整方法をご紹介。
▼今回の目標達成ステップ
- After Effectsで文字を作成・動画に挿入する
- 字体(フォント)・位置・サイズ・色の変更ができる
- 動画上のテキストの表示時間(タイミングや長さ)を調整できる
After Effectsの文字の作成方法
テキストの作成・挿入は比較的容易です。
- ツールパネル>「横書き文字ツール」
- コンポジションパネルクリック>文字入力
また、上記の手順でタイムラインに文字クリップが生成されます。
文字の位置・大きさの変更と変形
文字の位置やサイズの変更方法には、プレビュー画面上で直感的に行う方法と、細かく数値を変更する方法があります。
ここではプレビュー画面上で行う方法を紹介し、数値上の変更の仕方は後述します。
- ツールパネル>「選択ツール」へ切り替え
- 位置の変更
- プレビュー画面上でテキストボックスをクリック&ドラッグで移動
- テキストボックスクリックして選択した状態で十字キーで微調整可能
- サイズの変更と変形
- 拡大・縮小:Shiftキー押したまま、テキストボックス四隅の角をドラッグ
- 変形:テキストボックス四隅の角をドラッグ
※初心者がよくやってしまうミスですが、「文字ツール」のままでは位置やサイズの変更が既存テキストに反映されません。
テキストを入力した後は必ず「選択ツールに」切り替える癖をつけましょう!
文字の字体・色の変更
字体や文字色は「文字パネル」で変更・調整していきます。
文字パネルが見当たらない場合の解決策はこちらを参照:
『パネルの表示・非表示の方法』
字体(フォントファミリー)と数値でのサイズ調整
- 選択ツール
- 文字パネル
- 字体:「フォントファミリー」から変更
- YouTube動画などでは、できるだけ太い文字がオススメ
- Windows:小塚ゴシック
- Mac:ヒラギノ角ゴシック
- サイズ:「フォントサイズ」で拡大縮小
- 数値上にカーソルを合わせて左右にドラッグ
- 数値をクリックして直接数値を入力
文字色の変更
- 選択ツール>テキストレイヤー選択
- 文字パネル
- ①四角マーク「塗りのカラー」クリック
- ②縦長のカラーバーで色彩変更
- ③左側正方形のカラーパネルで色選択
- ④OK
まとめ
以上が、After Effectsで文字を作成する基本的な方法です。
前ステップで学習した画像や動画の読み込み・挿入をして今回のテロップ挿入ができたら、”動画編集”らしさを強く感じるのではないでしょうか。
テキスト作成は動画編集の基本中の基本なのでしっかりマスターしましょう。
次のステップ『(準備中)』
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