「動画の速度を変更したら音が高くor低くなってしまった!」「速度調整しても音程を維持したい」「聞き映えをよくするのに声の高さを変えたい」そんな悩みを解決する便利なエフェクトがあります。
今回は、プレミアプロで声の高さを高くしたり低くしたり、音程を変える方法をご紹介。
▼今回の目標達成ステップ
- 声の高さを変えるエフェクトが使える
- 声や音を高く・低く変更することができる
声の高さを変えるエフェクト
「ピッチシフター」の適用と編集
音程変更に便利なのが「ピッチシフター」というエフェクト。
声の高さを変えたい音声クリップに「ピッチシフター」を適用します。
- エフェクト>「ピッチ」などで検索>「ピッチシフター」
- 「ピッチシフター」を音声クリップにドラッグ&ドロップで適用
- 音声クリップ選択

ピッチシフターで音声を高く・低くする
- エフェクトコントロール>「ピッチシフター」>カスタムセットアップ「編集…」
- 「クリップfxエディター」>セミトーン
- 音声を高くする…プラス(右)方向へシフト
- 音声を低くする…マイナス(左)方向へシフト

おまけ-速度調整にともなう音程調整-
動画の速度調整して変わってしまった音声の高さを、元の高さに戻す場合のおすすめ目安です。
- 速度:150%…ピッチセミトーン:-7
- 速度:120%…ピッチセミトーン:-3
- 速度:110%…ピッチセミトーン:-2
- 速度:90%…ピッチセミトーン:+2
- 速度:80%…ピッチセミトーン:+3
- 速度:50%…ピッチセミトーン:+12
動画の速度調整の方法はこちらを参照:
『速度調整-動画を速く・遅く変更するショートカットキー-』
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