副業/仕事に必要なもの⑦つと制作の流れ【広告動画編集】

副業仕事に必要なもの・制作の流れ

今やメディアは動画の時代。副業やお小遣い稼ぎとしても近年非常に需要の高い広告動画編集。
しかし、いざ挑戦しようにも「仕事を獲得する方法が分からない」「仕事の流れがイメージできない」というハードルを抱えて足踏みする人も多いようです。

今回は、広告動画編集を仕事や副業にしたい人に向けて、案件獲得から制作納品まで仕事の流れを解説します。

▼今回の目標達成ステップ

  • 動画編集の副業/仕事に必要なものがわかる
  • (広告)動画編集の制作過程がわかる

広告動画編集の案件獲得に必要なもの

副業として広告動画編集の仕事をするにあたって、最低限必要なものは下記が挙げられます。

  1. 動画編集可能なデバイス(★パソコン、タブレット、スマホなど)
  2. 動画編集可能なソフト(PremiereProやDaVinci Resolve、無料アプリなど)
  3. ネット通信環境
  4. 仕事に付随するツールやサービス
  5. 動画編集スキル、スピード(未経験〜半年以上)
  6. ポートフォリオ
  7. リソース(時間)

では一つ一つみていきましょう。

必要なもの①動画編集ができる環境やスキル

動画編編集可能なデバイス、ソフトとネット通信環境

動画編集可能なデバイスと動画編集ソフト、ネット通信環境はもちろん必要です。

簡単な動画編集案件はスマホと無料アプリでも完結しますが、広告動画編集となると高スペックのパソコンとAdobeのPremiere ProやAfter Effectsが必要です。

Final Cut ProやDaVinci Resolveも優秀な動画編集ソフトですが、納品データとしてPremiereProのプロジェクトファイルが求められることもあり、案件募集の時点でPremiereProが指定されていることが多いです。
広告動画編集歴5年の筆者の経験では、Adobeの指定を受けることが多いですが他のソフトを指定されたことはありません。

動画編集のスキル、スピード

難易度の低い仕事は未経験初心者でも歓迎されます。
TikTok広告やYouTubeショートなどの動画では、広告感を出さないあえての”素人感”が求められることもいまだ多くある為です。その代わりに、SNS運用経験やフォロワー数が条件提示されることもあります。

目安としては、本格的な広告動画編集の仕事では経験半年以上はあったほうが良いでしょう。
自分のできる範囲のスキルで編集すれば良いのではなく、「ここの場面ではカウントアップする円グラフのアニメーションを作ってください」などの指示に応える必要があるからです。
なんとかして要望を満たす工夫をする引き出しを用意するのに、ある程度の経験は貯めておきましょう。

また、スキルがあってもスピードがなくては仕事になりません。
副業とするには、早く動画編集ができるスピードは絶対に必要です。動画編集の納期は工数の割に結構短く求められ、スキルよりもスピード重視のクライアントが多いです。
納期を守れなくて、仕事を放り投げて音信不通になる動画編集者が非常に多いとクライアントの嘆きをよく聞きます。

必要なもの②仕事に付随するツールやサービス

契約や条件に関することなど、トラブルがあった際に履歴証明した方がいい内容はクラウドソーシング上でやりとりすることが大切です。クライアントと連絡を取るのに求められるツールや、動画編集に必要な素材サイトをまとめてます。

▼仕事に付随する無料のツールやサービスはこちらを参照▼

『副業/仕事におすすめな無料サイト・ツール(素材サイトなど)【広告動画編集】』

必要なもの③広告動画編集のポートフォリオ(制作実績)

求められるポートフォリオ

案件応募時に必ず定時が求められるのはポートフォリオ(制作実績)です。
自分が今まで編集した動画、可能な限り募集案件に沿ったオリジナル動画を提示しましょう

例:YouTube向け漫画広告動画の募集には、過去に自分で制作した漫画広告動画を提示

(注意)動画編集スクールなどで制作した動画は、基本的にクライアントに敬遠されます。募集事項で「動画編集スクール〇〇のポートフォリオはNG」など明記されていることも多いです。
クライアントは多くのポートフォリオを把握しており、スクールで制作したものは容易に見抜かれると思った方が良いです。
実績のない場合でも、スクールで制作したものをさらに独自で編集を加えるなどしてできるだけオリジナル動画を提示しましょう。

案件応募用のポートフォリオ提示の仕方

さらにクライアントは直接動画を送られることを嫌います。案件募集文に、「直接データを送らずに、URLを記載してください」と記載されていることがほとんどです。

その為、ポートフォリオ用の動画データはオンラインで管理しましょう。おすすめはYouTubeやGoogleドライブにアップロードする方法です

YouTubeにアップロード

  • ポートフォリオ(動画)作成
  • ポートフォリオ用YouTubeチャンネルを作成
  • 漫画、実写、ショートなど再生リスト作成
  • 「限定公開」で動画をアップロード
  • 動画のリンク(URL)を応募時のポートフォリオに記載

Googleドライブ

  • ポートフォリオ(動画)作成
  • ポートフォリオ用フォルダ作成
  • さらに漫画、実写、ショートなど下位フォルダを分けて格納
  • 動画をアップロード
  • 「共有」から「リンクを知っている全員」でリンク(URL)を応募時のポートフォリオに記載

広告動画編集の案件獲得の仕方、流れ -クラウドソーシング-

個人で広告動画の案件を獲得するには、クラウドソーシングを利用します。
クラウドソーシングとは、企業や一般人がオンライン上で仕事の受発注ができるサービスで、クラウドワークス、ランサーズ、ココナラなどが大手サイトになります。

ここで募集されている案件に応募し、採用・同意を終えて案件獲得となります。

▼クラウドソーシングの始め方や仕事をする手順はこちらを参照▼

『副業初心者のクラウドソーシングでの仕事の取り方【広告動画編集】』

広告動画編集の制作過程

  • クライアントから台本、ナレーション、素材が共有される
  • 必ず共有データに不備がないかをすぐに確認
    • 音源がない、台本や素材リンクにアクセスできない、ということが頻繁にある為
  • ナレーションのカット編集
  • 台本を見ながら適した映像素材を集めて編集
  • テロップ編集
  • SE(効果音)、BGM(BGM)も素材を集めて追加
  • 全体を見直して動画の書き出し
  • 動画ファイル納品
  • クライアントから修正のフィードバックが来る
  • 修正(2、3回繰り返すこともある)
  • 最終納品

おまけ -広告動画編集を副業/仕事にする-

今回は、広告動画編集において副業/仕事に必要なもの・制作の流れを紹介しました。

動画編集は他の副業(webデザインやプログラミングなど)と比較しても、未経験初心者でも難易度は高くなく稼ぎやすいジャンルです。動画は今やメディアの主流となっており、これからも広告動画編集の需要は高まっていく見込みだからです。

本サイトでは、5年間広告動画編集をしてきた筆者が仕事で必須だったPremiere Proの学習講座記事をアップしています。初心者でも一から学べるように構築していますので、動画編集を本気で副業・仕事にしたい方はぜひお役立てください。

▼動画編集を学びたい方はこちらから学習可能▼

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独学でつまずいている方・動画編集で収入を得たいと思っている方へ


5G・6G環境の普及、社会に浸透し続けるSNS環境などに後押しされ、動画メディアの需要は近年非常に高くなっています。
そして今後も拡大し続ける動画市場に伴って、動画編集者の需要も伸び続けると予想されます。


そのため動画編集のスキルを身につければ、個人でも自分の力で収益を得ていくことは十分に可能です。


動画編集は他の副業スキルと比べても扱いやすくおすすめのジャンルです。プログラミングほど難解ではなく、素人にとってのwebデザインのように抽象感もなく、ライティングより圧倒的にライバルが少なく時間単価も良いからです。


動画編集を本気で学べば短くて1ヶ月ほどでスキルが身につき、その後、月に1万円の収入を出すことも可能です。
(当講座受講生の実例:初心者からPremiereProの学習を始め、2ヶ月目で単価2,500円のTik Tok広告動画を4件獲得。)


副業ブームが来て久しいですが、会社に依存するだけでは失職のリスクは今後も大きくなるでしょう。自分のスキルで収入を得る力がより必要になってきます。

動画編集から仕事の取り方まで、プロの講座を本気で学べば数ヶ月で月5万円の収入も見込めるようになります。

独学からフリーランスとして自律する動画編集者もいますが、その多くは人並み外れた根性と膨大な無駄な時間を一人で費やしているのが共通点です。1年かかっても1万円の仕事も取れない人もいます(筆者はこのタイプで今では非常に後悔しています)。


1年かけて無収入な人、1年で10万円の受講代を払って30万円稼ぐ人、2年目からもその差は大きく開いていきます。


もし、独学で遠回りしまくっている方、つまずいて挫折しそうな方、早く動画編集のスキルアップをして収入に繋げたい方がいましたら、一度受講を検討してみてはいかがでしょうか?


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