AfterEffectsではタイムラインパネルに素材を挿入し、動画編集を進めていきます。
ここではタイムラインの見方や基本概念を学びます。
具体的には、タイムライン上で動画や画像素材を追加する方法と、タイムライン上の位置関係、タイムライン表示エリアの拡大・縮小、移動をする方法を紹介します。
▼今回の目標達成ステップ
- 画像や動画素材をタイムラインへ追加する
- タイムラインの構成とレイヤーの位置関係を理解する
- タイムラインエリアの表示の拡大縮小、移動ができる
タイムラインへ画像・動画素材を追加する
AfterEffectsのプロジェクトに素材を”読み込み”しただけでは、動画編集中のプレビュー画面には表示されません。
編集用に素材を追加するには、プロジェクトパネルからタイムラインパネルに素材を挿入する必要があります。
操作は非常に簡単です。
- プロジェクトパネル>追加したい素材を選択
- タイムラインへドラッグ&ドロップ
![](https://onhioka.com/wp-content/uploads/2023/04/『新規コンポジション作成とYouTube向けの設定』【動画編集-After-Effects-アフターエフェクト】スクリーンショット-2023-03-25-100416.png)
タイムラインの構成とのレイヤーの位置関係
タイムラインの構成概要
タイムラインはレイヤーで構成されており、1レイヤーに1素材が配置されます。
またタイムラインは横軸方向に動画の時間経過を表します。
この時間軸に合わせてレイヤーの長さを変更することで、動画内で当該素材の表示時間を調整することができます。
![](https://onhioka.com/wp-content/uploads/2023/04/『タイムライン|動画・画像の追加方法と表示エリアの拡大縮小・移動方法』スクリーンショット-2023-04-12-183114.png)
上記の画像では、動画全体が5秒間で、「ライオン.png」は動画内の2秒~4秒の2秒間だけ表示される配置になります。
レイヤーの位置関係と動画での見え方
- タイムライン上の位置とプレビュー画面の見え方
- 上に位置するレイヤー(素材)ほど前面に表示
- 下に位置するレイヤー(素材)ほど背面に表示されます。
![](https://onhioka.com/wp-content/uploads/2023/04/スクリーンショット-2023-04-12-151900.png)
上の画像では、タイムラインに2つの素材が追加された為2つのレイヤーで構成されています。
タイムライン上で上位にある「ライオン.png」のレイヤーがプレビュー画面で前面に表示され、
下位にある「緑背景.png」のレイヤーがライオン素材より背面に表示されていることが分かります。
タイムラインの表示エリアを拡大・縮小、移動する
コンポジションの時間設定が長いと、全体のライムラインの横幅の時間軸も長くなります。
細かい編集をする際は拡大したり、全体表示やレイヤーの終点をトリミングしたい場合に縮小(全体表示が必要となる場面があります。
そこで、タイムラインの時間軸の表示エリアの拡大縮小方法を紹介します。
①タイムライン表示エリアの拡大・縮小
- 「タイムラナビゲーター終了」ポイントにカーソルを合わせて「↔」マークになったら
- 拡大:左方向へドラッグ
- 縮小:右方向へドラッグ
②タイムライン表示エリアの移動
- 「タイムラナビゲーター」バーをクリックして左右にドラッグ
- 下部のバーでも可能(連動している)
![](https://onhioka.com/wp-content/uploads/2023/04/『タイムラインの動画・画像レイヤーを移動、カット・トリミングする方法+ショートカットキー』【動画編集初級-After-Effectsアフターエフェクト】スクリーンショット-2023-04-12-170535.png)
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