プレミアプロ初心者向けに、便利なツールを使用した音声カットの編集法をご紹介!
ショートカットキーも記載しているので併せて覚えていきましょう。
▼今回の目標達成ステップ
- 音声のオーディオ波形を見やすく表示させる
- 音声カットして間を詰める
- ショートカットキーを覚えて効率的に音声カット編集をする
クリップの基本的なトリミング・カット方法はこちらを参照『素材クリップのトリミング・カット・長さ調整』
タイムラインの音声波形を拡大表示させる方法
再生させながら音声を聞くのみでカット編集を進めるのは非常に効率が悪いです。
タイムラインの音声の波形を表示させ、視覚的にも”間”を捉えてカットしましょう。
- 音声の入ったオーディオトラックの下側境界線を下方へドラッグして波形表示
- オーディオトラックの空白スペース(画像の緑〇)をダブルクリックで波形表示
波形を見ながら音声をカットして間を詰める方法
波形は音量を表しています。すなわち、波形がないところは無音。音声では喋っていない”空白の間”を表します。
音声カットでは、波形を見ながらこの無音の間を効率的にカットしていきましょう。
レーザーツールのみ使用してカット編集
- レーザーツールを選択
- 音声クリップの切り取りたい空白エリア両端2箇所をカット
- カットした空白エリアのクリップを選択して削除
- 選択ツールに切り替えて
- 後方クリップを移動間を詰める
- or 削除してできた空間をクリックして削除(自動で間が詰まる)
カット音声を削除する時、間を詰めてつなげる便利ショートカットキー
- Windows :Alt + Delete
- Mac :Option + BackSpace
レーザーツールとリップルツールを使用してカット編集 …推奨!
リップルツールについてはこちらの記事を参照 参照:『最新ツールパネルまとめ!バーの表示とショートカットキー』
リップルツールを使用することで自動で間を詰めることができます!
- レーザーツール(①)で音声波形の無音の間(②)をカット
- リップルツール(③)でカットした境界線をドラッグ(④)してトリミング
音声カット編集ツールのショートカットキー
ツール | ショートカットキー |
---|---|
選択ツール | V |
レーザーツール | C |
リップルツール | B |
クリップ削除と同時に間を詰める | Windows :Alt + Delete Mac :Option + BackSpace |
『ショートカットキーが使えない!その原因と解決法』はこちら参照
おわり
音声カットは慣れないうちは根気が必要ですが、練習を重ねると必ず早く編集できるようになります。
面倒くさがらずにショートカットキー使う癖もつけて、効率的なカット編集を目指しましょう!
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